リスクを理解して取引手法を決める
自分で掴み取らないとスキルにならない
リスクとは何か、リスクがある状態では動けない、との内容を前ページで記載しました。
では、相場への無知を解除して取引が出来るようになるには、どうすればいいのでしょうか?
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答えはシンプルです。時間をかけて自分で勉強するしかありません。
よく広告にある「簡単・誰でも・すぐ利益」「翌月から100万円」・・・
というものは世の中に存在しません。
仮に存在しても、それを活用できる人は、ごくわずかです。
自身もこの手のお話に随分とお世話になり(笑)、苦しめられましたので、
切望する気持ちはよく分かりますが、相場はショートカット(楽)はさせてくれません。
ほかのホームページを回って情報を集めたり、比較して検証したり、
チャート図を過去に遡って見る。書籍を買ってみる、セミナーに顔を出してみるなど・・・
地道に努力をして、自分の知識を増やす。相場を見る目を養っていく。
遠回りで、面倒くさい作業ですが、それが一番の近道です。
集めた情報から絞る
ホームページ、書籍、セミナーなど、集めた情報から、自分のスキルに出来そうなものを
ピックアップしましょう。
スイングトレードでも、ディトレードでも結構です。
それらの方法が、資金管理による運用が可能なものを見つけたら、次は過去のチャートを
見ながら分析したり、1000通貨や100通貨のリアルトレードで検証をしてみましょう。
そして、使えそうなら利用する。ダメなら捨てる。
その作業を繰り返しながら、自分のトレードスタイルに合ったスキルを作っていきましょう。
なお、取引ルール・方法の検証作業で見つけた、有用な箇所や重要点などは、
必ずノート・メモ帳に残して下さい。しかも手書きで。
また、検証した内容もノート・メモ帳に残して下さい。
人はインプットだけでは覚えません。アウトプットがないと頭に残ってくれません。
頭に残らないものは、経験やスキルになりません。
【取引ルールを作る・目次】
》》1.リスクとは何か?
》》2.リスクを理解して取引スタイルを決める
》》3.取引ルールの前提条件
》》4.ロスカットの位置
》》5.トレードの禁止事項
》》6.取引ノートをつけて管理する