FX・マルチタイムフレーム問題集02

マルチタイムフレームMFT02A

【問題2・設問1】
上記の4間足~15分足ののチャートにレジスタンス(上値抵抗線)とサポート(下値支持線)を記入してみて下さい。

問題2の回答例は、以下↓を参照して下さい。

空白

抵抗線と支持線 回答例

マルチタイムフレームMFT02B

【回答例】
以下のラインが意識出来ればと思います。

A:4時間足の前回の高値圏、かつ、1時間足の山頂
B:4時間足で何度も価格が止められているところ
C:4時間足の下限
①:1時間足の直近の高値
②:15分足のレンジの下限近辺


【設問2】
では、ラインを引いたチャートから、今後の相場の予測とプライスアクションを考えてください。

問題2の回答例は、以下↓を参照して下さい。

空白

相場予測とプライスアクション

この局面は、相場はレンジから上昇トレンドになりつつあります。重要なラインはAのレジスタンスと①の直近の高値、
そして、Bのサポートになります。
ここからのストーリーとアクションは、以下の通りが考えられます。


ストーリー1.
ライン①のレジスタンスを越えてきたら買いエントリー
価格の到達目標はラインA、ロスカットはライン①の下あたり


ストーリー2.
ラインBのサポートを抜けたら売りエントリー
価格の到達目標はラインC、ロスカットはラインBの上あたり


ストーリー3.
レンジ相場が継続すると考える場合、ライン①でレジスタンスされ下に戻ったら売りエントリー
価格の到達目標は★印のあるところが第1目標、次がラインC、ロスカットはライン①の上
 
その後のチャートの動きは、以下↓を参照して下さい。

空白

その後の相場の動き

マルチタイムフレームMFT02C

【その後のチャートの動き】
その後は、ライン①を抜けて、そのまま上昇トレンドを形成して、ラインAで一旦止められました。
先ほどのストーリー1が有効だった事になります。

今回は、上に抜けた後の逆行が大きいことから、エントリーポイントを間違えると、上昇トレンドとの読みが
当たっていながらロスカットに引っかかる事もありえます。
また、★印の時点では、日足、4時間足が下降トレンドを作っていて、移動平均線が上から下に覆いかぶさる
形状になりましたが、トレンド継続とならず、上昇に転じました。
上に抜けた後の逆行が大きいところは、この日足・4時間足の下降トレンド継続の売りが入ったところです。

15分足の押し目候補①:
赤い斜めのトレンドラインに接触したところは「押し目」の候補です。
ここはライン①のサポートされて上に伸びています。
価格目標はラインA、ロスカットはライン①の下。

15分足の押し目候補②:
ここは、次の条件がそろっています。
①前回の安値を下回らない、
②ダウ理論の上昇トレンドが継続している[ダウ理論の前回の安値を下抜いていない]
③トレンドラインと接触
④1時間足の短期移動平均線とクロスして上昇している
価格目標はラインA、ロスカットは赤い水平ラインの下。

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