FX・マルチタイムフレーム問題集06(経過確認)
【問題6 経過確認】
先ほど引いたラインから、チャートはどのように動いたでしょうか? ↑先ほどのラインを引いたたャートです。
【設定のライン】
A:4時間足の前回の高値圏
B:4時間足で前回の山の肩口で、価格が何回か止められているところ(チャート左でも同様に山の肩口になっている)
C:4時間足で、ラインBの次に価格が止められているところ(直近の谷、チャート左側でも価格が一時止められている箇所)
①:15分足のレンジの上限
②:15分足のレンジの下限、価格が何度も止められています。
【プライス・アクション】
ストーリー1.
上昇トレンドが継続する場合、
ライン②のサポートから反発したら買いエントリー。価格の到達目標はライン①、ロスカットはライン②の下あたり
買いエントリーが成功した場合、様子を伺いながら、一旦、ライン①近辺で決済してもOK
※そのまま上昇が続いてライン①を上抜いた場合、さらに買いエントリー
価格の到達目標は、ラインAのレジスタンスが第1目標、ロスカットはライン①の下
※さらに上昇が続いてラインAを上に抜いた場合、上抜け確認後に買いエントリー、ロスカットはラインAの下。
ストーリー2.
レンジ相場から下に抜ける場合、
ライン②のサポートを下抜いたら売りエントリー。価格の到達目標はラインB、ロスカットはライン②の上あたり
※そのまま下落が続いてラインBを割った場合、ラインCを目標に売りエントリー、ロスカットはラインBの上。
(下値が固そうなので、可能性は薄いかもしれません)
その後の相場の動き
その後は、ライン②を一時下抜くが、抜けきれず上昇に転じた。
ロンドン市場開始直後のだまし下降とNY市場開始直後のだまし下降が大変いやらしいが、
結局場上昇トレンドが継続した。
ラインAは、1時間足・15分足で見ると、抜けきるまではレジスタンス、抜けてからはサポートに
なっている。
ライン①とライン②も、上に抜けてからはサポートになっている。
引いたラインは、サポートにもレジスタンスにも成りうる良い例だと思う。
(サポート・レジスタンスだけと決め付てはいけない)
なお、赤いライン(切り下げライン)は、上昇トレンドのエントリーを探すために追記した。
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