FX・マルチタイムフレーム問題集15(経過確認)

マルチタイムフレームMFT15B

【問題15 経過確認】
先ほどラインを引いたチャートの、その後の動きは以下の通りです。

設定ライン例

A:4時間足、前回の戻り高値の山頂
B:4時間足、直近の高値、チャート左側の戻り高値の山頂
C:4時間足、直近の戻り山の谷底近辺、チャート左側の戻り高値の山頂
D:4時間足、直近の谷の肩口(逆三尊の肩口)、チャート左側では山の谷底、1時間足のネックライン
E:4時間足、直近の安値帯、チャート左側でも山の谷底
F:1時間足、直近の安値近辺で価格が止められたところ
※:赤い※は、価格がラインAを上に越えた時の目標

価格上昇時のアクション

 
1-1.ラインBのレジスタンスを突破
価格がラインBを上抜けしたら買いエントリー。目標はラインA、4時間足の赤い※、ロスはラインBの下あたり。
1-2.ラインCにサポートされ上昇
下げた価格がラインCから上に反発したら買いエントリー。目標はラインB、ラインA、ロスはラインCの下あたり。
1-3.ラインDにサポートされ上昇
下げた価格がラインDのサポートから上に反発したら買いエントリー。目標はラインC、ラインB、ロスはラインDの下。
1-4.ラインEにサポートされ上昇
下落した価格がラインEから上に反発したら、買いエントリー。目標はラインD。ロスはラインEの下。
1-5.ラインAのレジスタンスを突破
上昇した価格がラインAを突破してたら、買いエントリー。目標は4時間足の赤い※のところ、ロスはラインAの下。

価格下落時のアクション

 
2-1.ラインBのレジスタンスから下落
価格がラインBから下に動いた場合、売りエントリー。目標はラインC、ラインD、ロスはラインBの上。
2-2.ラインAのレジスタンスから下落
価格がラインAから下に動いた場合、売りエントリー。目標はラインB、ラインC、ロスはラインAの上。
2-3.ラインCのサポートから下落
価格がラインCから下に動いた場合、売りエントリー。目標はラインD、ラインE、ロスはラインCの上。
2-3.ラインDのサポートから下落
価格がラインDから下に動いた場合、売りエントリー。目標はラインE近辺、ロスはラインDの上。
2-4.ラインEのサポートから下落
価格がラインEから明確に下に動いた場合、売りエントリー。ロスはラインEの上。

その後の相場の動き

マルチタイムフレームMFT15C

その後は、ラインBまで反発する事なく、ラインCの近辺から少し上昇してから下落して行きました。
下落は、ラインDで反発して一度もみ合い、再び、ラインCまで急騰後、ラインF近辺の前回に価格が
もみ合ったところまで下落。ラインF近辺からは、ラインCを上抜けるほど上昇しました。
ラインCとラインFでレンジ相場になった見てもよさそうです。

上記のストーリーでは、
2-3.ラインCのサポートから下落
 ↓
1-3.ラインDにサポートされ上昇
 ↓
2-3.ラインCのサポートから下落
 ↓
ラインFから上昇(ストーリーに記載なし)
 ↓
1-3.ラインDにサポートされ上昇
 ↓
2-3.ラインCのサポートから下落
という内容で経緯しました。


この日は、ロンドン市場の開始直後、NY市場の開始直後が相場を決定付けています。
明日以降は、レンジ相場をブレイクして、4時間足以上の上位足の戻り売りが入ってくるか、
それとも、上に反発するかを確認する局面になりました。

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