逆指値注文
逆指値とは「現在の価格以上で買い」又は「現在の価格以下で売り」という注文方法です。
指値注文とは反対の注文方法となるため、逆指値注文といいます。
逆指値は、新規の追加注文、及び、保有ポジションへの注文の2通りの指定方法があります。
保有中のポジションに対する注文
保有中のポジションに対する注文には、ストップロスとリミットの2つがあります。
【ストップロスオーダー】
予想と逆の方向に相場が動いた時に、保有しているポジションに対して、
自動的に損切りをする注文をストップロスオーダーといいます。
【リミットオーダー】
予想どおりの方向に相場が動いた時に、保有しているポジションに対して、
自動的に利益確定する注文をリミットオーダーといいます。
新規注文
新規注文の場合には、以下の4通りの注文方法が可能です。
・レートが特定レート以上になったら買い
・レートが特定レート以上になったら売り
・レートが特定レート以下になったら買い
・レートが特定レート以下になったら売り
以下に、それぞれの注文例を記載します。
【上昇トレンド】
レートが直近高値を越えたら買い注文を発動
【下降トレンド】
レートが直近安値を切り下げたら売り注文を発動
【レンジ相場】
レートがレンジの下限まで来たら買い注文を発動
レートがレンジの上限まで来たら売り注文を発動
上記の8例のとおり、逆指値注文は、「待ち伏せ注文」とも呼ばれています。

