レンジブレイクのエントリー候補の例
レンジ相場のブレイクを利用した代表的なトレード方法は、次のパターンがあります。
ブレイクする方向の判別には、マルチタイムフレーム分析(MTF分析)で上位足の方向が
重要になります。見ているチャートの時間軸が15分や5分の場合、少なくても1時間以上
の時間軸のトレンドの方向がヒントになりやすい。
1.レンジブレイク後の買いエントリー
ローソク足が、なかなか上に抜けない、つまり、売りと買いが攻防を繰り返している
水平ラインを上にブレイクする前後にエントリー。
レンジをブレイクした起点部分は、落ちてきても買い支えが入ってサポートされやすい
特長があります。ライン分析でも、かなり重要な価格帯になります。
2.レンジブレイク後の売りエントリー
ローソク足が、なかなか上に抜けない、つまり、売りと買いが攻防を繰り返している
水平ラインを下にブレイクする前後にエントリー。
レンジをブレイクした起点部分は、戻ってきても売りが入ってレジスタンスされやすい
特長があります。ライン分析でも、かなり重要な価格帯になります。
レンジブレイクのエントリーは、上昇や下落が始まったところで、飛び乗りとなる事が
多いです(特に上昇の場合)。
【ライントレード・目次】
1.サポートライン分析
2.レジスタンスライン分析
3.ネックライン
4.切り上げラインと切り下げライン
5.三角持ち合いライン
6.サポート・レジスタンスのブレイクパターン
7.ダウ理論・下降トレンドのエントリー候補例
8.ダウ理論・上昇トレンドのエントリー候補例
9.ダウ理論・レンジ相場エントリー候補例
10.天井圏・底値圏のエントリー候補例
11.窓と水平ライン