FX・マルチタイムフレーム問題集09(経過確認)
【問題9 経過確認】
先ほどラインを引いたチャートはどのように動いたでしょうか?では、ここから続きです。
設定ライン例
A:4時間足の前回の高値圏
B:4時間足の前回の高値圏より急落した価格帯
C:4時間足の高値圏からの急落が落ち着いた価格帯
D:4時間足、ダウ理論下げトレンドの戻りの山頂
①:15分足のレンジ相場の下限
プライス・アクション[上昇パターン]
1-1.
価格が、1時間足の赤いライン①をタッチして上に向かったら買いエントリー。
価格の到達目標は第1目標がラインB、第2目標がラインA、ロスカットはライン①の下あたり。
1-2.
価格がラインBのレジスタンスから反落したら売りエントリー。目標はライン①近辺。
上昇トレンドが継続中につき、途中で上に戻ってきそうなら決済でOK。
1-3.
上昇した価格が、ラインAのレジスタンス近辺から下に反落したら売りエントリー、
第1目標はラインB。ロスカットは反落をしたところの上。
上昇トレンドが継続中につき、途中で上に戻ってきそうなら決済でOK。
ストーリー2.[価格が下降する場合]
2-1.
価格がライン①から下に動いた場合は様子見。
本来ならラインCを目標に売りエントリーですが、相場はパーフェクトオーダー状態の上昇トレンド。
2-2.
価格がラインCを下に抜けたら売りエントリー。
この場合、1時間足でダウ理論の上昇トレンド継続が崩れる可能性が発生(4時間足以上では目線は上です)
目標はラインD、ロスカットは反落したところの上(ラインCの上)
2-3.
価格がラインCにサポートされ反発したら買いエントリー。
第一目標がライン①、第2目標がラインB、ロスカットは(ラインCの下)
その後の相場の動き
その後は、ライン①を上からタッチ後、ラインB、ラインAを抜けるまで上昇。
ラインAを越えた後はラインB、ラインCまで下落した。
ラインCを抜け切れなかったので、この下落はどうやら上位足(1時間・4時間)の押し目と成りそうな状況で今日取引は終了した。
上記のストーリーでは、
1-1.1時間足の赤いライン①をタッチして上に向かったら買いエントリー。
↓
1-3.上昇した価格がラインAのレジスタンス近辺から下に反落したら売りエントリー。
↓
2-3.ラインCのサポートから反発したら買いエントリー。
が機能しました。
チャートをよく見ると、ラインAからラインCでレンジ相場、その中にラインAとライン①の間でレンジ相場の、
入れ子状態(はらみ状態)になっていた事が分かります。
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