FX・マルチタイムフレーム問題集11(経過確認)
【問題11 経過確認】
先ほどラインを引いたチャートはどのように動いたでしょうか?では、ここから続きです。
設定ライン例
A:4時間足の前回の高値の山頂、そして、大きく価格が下げられているところ
B:4時間足の前回の高値圏の山の肩口の上限
C:4時間足の前回の高値圏より大きく価格が下げられているところ
D:4時間足の前回の高値圏からの急落が落ち着いた価格帯(レンジの下限近辺)
※:ラインDを下回った時の目標値
①:1時間足、レンジが崩されて大きく下げたところ
②:1時間足、現時点のレンジの下限
プライス・アクション
1-1.ライン②にサポートされ上昇
価格が、ライン②から上に抜けたら買いエントリー。第1目標はラインC、第2目標はライン①、
ロスカットはライン②の下あたり。
1-2.ラインCでレジスタンスされ反落
上昇した価格がラインCから反落したら売りエントリー。第1目標はライン②近辺。第2目標はその下のラインD。
ロスカットはラインCの上あたり。
1-3.ライン①でレジスタンスされ反落
上昇した価格がライン①から反落したら売りエントリー。第1目標はラインC近辺。第2目標はその下のライン②。
ロスカットはライン①の上あたり。
1-4.ラインBでレジスタンスされ反落
上昇した価格がラインBから反落したら売りエントリー。第1目標はライン①近辺。第2目標はその下のラインC。
ロスカットはラインBの上あたり。
1-5.ラインAのレジスタンスを上に突破
上昇した価格が、ラインAのレジスタンス近辺を上に抜けた場合、買いエントリー。
ロスカットは反発をしたところの下(ラインAの下)。
2-1.ライン②から下に移動
価格がライン②から下に動いた場合、売りエントリー。
価格目標はラインDのサポート近辺、ロスカットはライン②の上。
2-2.ラインDのサポートから反発
下がってきた価格がラインDから反発したら買いエントリー。
第1目標はライン②、第2目標はラインC、次がライン①、ロスカットは反発したところの少し下。
2-3.ラインDのサポートを下に抜ける
下がってきた価格がラインDから下に抜けた場合、売りエントリー。
目標は、4時間足のオレンジの※のところ。ロスカットは反落したところの上(ラインDの上)
その後の相場の動き
その後は、ラインCのレジスタンスから反落してラインD、その下のサポートエリアまで下落、
その後ライン②からラインDの間でレンジ状態となりました。
まだ分かりませんが、1時間、4時間足は上昇トレンドからレンジ相場になったと見る局面になりました。
(なだらかな下降トレンドと捕らえても良いと思います)
上記のストーリーでは、
1-2.ラインCでレジスタンスされ反落したら、売りエントリー。
↓
2-2.ラインDのサポートから反発 かなり下に抜けてしまいましたが・・
↓
2-1.ライン②から下に移動したら、売りエントリー。
↓
その後は、ライン②とラインDの下にあるサポート帯でレンジ相場となりました。
チャートをよく見ると、ライン②とラインDが重要なラインになっています。
ライン②はレジスタンス、ラインDはサポートとして機能しています。
トレード関連ページ
FXの取引時間帯 経済指標 エントリーポイント例 波のペースを確認する ダウ理論とエントリー例 MTF分析・活用例 |
グランビルの法則 ダウ理論 エリオット波動 フィボナッチ係数 マルチタイムフレーム 移動平均線分析 ボリンジャーバンド分析 MACD分析 |
サポートライン レジスタンスライン ネックライン 切り上げ・切り下げライン FX相場の用語集 FX注文形式と使い方 FXブログ・カテゴリーリスト |