FX・マルチタイムフレーム問題集13(経過確認)

マルチタイムフレームMFT13B

【問題13 経過確認】
先ほどラインを引いたチャートの、その後の動きは以下の通りです。

設定ライン例

1:4時間足、前回の下降トレンドの戻り高値、そして、チャート左側のピンバー付近
※:4時間足、価格が一度止められているところ、三尊の肩口(谷底)
2:4時間足、直近で価格がもみ合ったライン(チャートの左側にも着目)
3:4時間足、直近で価格が大きく落とされたところ、下降トレンドの谷底(チャートの左側にも着目)
4:4時間足、直近の安値圏(チャートの左側にも着目)
5:4時間足、チャートの左側の三尊・逆三尊の肩口
A:1時間足チャートの最高値

価格上昇時のアクション

 
1-1.ライン3にサポートされ上昇
価格がライン3から上に反発したら買いエントリー。目標はライン1、2、ロスカットはライン3の下あたり。
1-2.ライン4にサポートされ上昇
価格がライン4から上に反発したら買いエントリー。目標はライン3、2、ロスカットはライン4の下あたり。
1-3.ライン2のレジスタンスを上に突破
上昇した価格がライン2のレジスタンス近辺を上に抜けた場合、買いエントリー。
目標はライン1近辺、ロスカットはライン2の下。
1-4.ライン1のレジスタンスを上に突破
上昇した価格がライン1のレジスタンス近辺を上に抜けた場合、買いエントリー。ロスカットはライン1の下近辺。
1-5.ライン5にサポートされ上昇
価格がライン5から上に反発したら買いエントリー。目標はライン4、ロスカットはライン5の下あたり。

価格下落時のアクション

 
2-1.ライン3のサポートから下落
価格がライン3から下に動いた場合、売りエントリー。目標はライン4、5、ロスカットはライン3の上。
2-2.ライン4のサポートから下落
価格がライン4から下に動いた場合、売りエントリー。目標はライン5、ロスカットはライン4の上。
2-3.ライン2のレジスタンスから下落
上がってきた価格がライン2から下に動いた場合、売りエントリー。目標はライン3、4、ロスカットはライン2の上。
2-4.ライン1近辺のレジスタンスから下落
上がってきた価格がライン1から下に動いた場合、売りエントリー。目標はがライン2、3、ロスカットはライン1の上。
2-5.ライン5近辺のサポートから下落
価格がライン5から下に動いた場合、売りエントリー。
価格目標は4時間足の前回のダウ理論の上昇の谷底近辺、ロスカットはライン5の上。

その後の相場の動き

マルチタイムフレームMFT13C

その後は、ライン3の近辺でレンジ相場を形成後、ロンドン市場開始後にライン3を抜けて、ライン2にタッチ。
その後、ライン5の下まで下落しました。
ロンドン市場でライン2まで買い戻し→戻り売り、ニューヨークが追随してライン5まで売りという流れになりました。

上記のストーリーでは、
2-1.ライン3のサポートから下落したら売り(但し、ライン4まで行かず)
 ↓
1-1.ライン3にサポートされ上昇
 ↓
2-3.ライン2のレジスタンスから下落
 ↓
2-1.ライン3のサポートから下落
 ↓
2-2.ライン4のサポートから下落
という内容で経緯しました。


なお、この日の決着ラインは、ライン3でした。
ライン3は、価格が下にある時はレジスタンス、上にある時はサポートとして機能しています。
そして、抜かれた方向に大きく動いています。

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