FXの用語集[トレード(取引)用語]
FX、相場取引で使用される「取引用語」の一覧です。
WEB上で分からない言葉が出てきた時に、ご確認ください。
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FXトレード・収録用語
アスク/Ask、ビッド/Bid、ポジション、ショート/Short、ロング/Long、
損切り(ロスカット)、決済、ショートカバー、スクエア、損切り、利食い、順張り、
逆張り、レバレッジ、スワップポイント、値洗い、為替ヘッジ、
マージンコール(追証)、マージンカット、デイトレード、スキャルピング、
スイングトレード、2WAYプライス、ゼロサム、手仕舞い、投げる、反対売買、
建玉(たてぎょく)、両建て、オーバーナイト、アービトラージ、キャリートレード、
ヘッジ取引、難平(ナンピン)、指値(リミット)、逆指値、ストップロス注文、
リーブオーダー、決済同時発注、スリッページ
トレード(取引)用語一覧
アスク/Ask
取引価格を提示する側の売値のこと。トレーダーにとって買値になる。
オファーと表現される事もある。
ビッド/Bid
アスクの逆、取引価格を提示する側の買値のこと。トレーダーにとって売値になる。
ポジション
通貨の買い,売りの持ち高のこと。
ショート/Short
ある通貨で「売り」の取引を行う事。「売り」の状態をそのまま保有している状態を
ショートポジションという。
ロング/Long
ある通貨で「買い」の取引を行う事。「買い」の状態をそのまま保有している状態を
ロングポジションという。
損切り(ロスカット)
損失を確定させる決済取引のこと。
決済
建玉を精算すること。FXでは反対売買による差金決済を行う事。
決済の結果は、利益確定、又は、ロスカットになる。
ショートカバー
売りポジションを保有している人が、買い戻し決済をすること。買戻し。
スクエア
保有ポジションを全て清算すること。
損切り(ロスカット)
取引を終わらせて損失を確定させる事。
利食い
取引を終わらせて利益を確定させる事。
順張り
相場上昇時は「買い」、下降時は「売り」と相場の方向性に沿って取引をすること。
逆張り
相場上昇時に、利益確定売りで発生する一時的な下降局面で「Long/買い」を行う、
または、相場下落時の戻り売りで発生する一時的な上昇局面で「Short/売り」
を行うこと。
レバレッジ
レバレッジは「てこの原理」と表現されている。FXでは一定の証拠金を
預けることで、それを担保に証拠金の何倍もの取引が可能になる。
この倍率をレバレッジと呼んでいる。
スワップポイント
スワップポイントは、取引した通貨間の金利差の調整分のこと。スワップ金利
と呼ばれることもある。低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うと、
その差額を受け取れる。
値洗い
未決済のポジション建玉を、日々の時価で評価計算する事。
追加証拠金や、ロスカットルールを適用する場合にも、値洗いが利用されている。
為替ヘッジ
先物やオプション取引を利用して為替変動リスクを回避する行為。
マージンコール(追証)
FX取引において、取引証拠金の額が相場変動等により不足した場合に
資金追加の要請がくる事。追証とも呼ばれる。
マージンカット
相場が投資家の不利な方向に動いて損失が膨らみ、取引を続けるのに最低必要な
取引証拠金を割り込んだ事により、FX証券会社から強制決済を受ける事を言う。
デイトレード
売買したポジションを翌日に持ち越さず、その日のうちに決済する取引手法。
日計り売買とも言われる
スキャルピング
わずかな利益を狙い、数秒から数分といった短い時間で売買を繰り返す手法。
スイングトレード
数日間~数週間、売買したポジションを持ち続ける事で、大き目の利益を
狙う取引手法。
2WAYプライス
売りと買いの両方のレートを同時に提示する事。
ゼロサム
一方が利益なら、もう片方は同額の損となる事。
損益の総和が全体ではゼロになる状態を言う。
手仕舞い
保有ポジションを全て決済して取引を止める事。
投げる
見込み違いで希望が持てない状況になった時に、損失を承知で成行決済する事。
「ぶん投げる」とも呼ばれる。
反対売買
買いポジションを反対に売って決済、売りポジションを反対に買って決済する事。
建玉(たてぎょく)
反対売買されていない未決済の取引のこと。
ポジション(持ち高、保有高、未決済建玉)とも言う。
両建て
同一通貨ペアで買いポジションと売りポジションの両方を同時に持つこと。
オーバーナイト
当日中に決済せず翌日以降にポジションを持ち越すこと。
アービトラージ
同価格、又は、近似する価格の商品に価格差が発生している時に
両方の価格差を利用して利益を上げる手法。「サヤ取り」とも呼ばれる。
キャリートレード
金利の安い通貨を借りて、金利の高い通貨を買って、運用により利益を稼ぐ投資手法。
低金利の円資金を借りて、より高い利回り通貨を買う行為を円キャリートレードと言う。
ヘッジ取引
価格変動リスクを回避する事。ある取引から生じるリスクに対して、
逆サイドのリスクを持つ取引を組み合わせる事によりリスク回避をする方法。
難平(ナンピン)
ポジションの平均価格が均一になるように、下降トレンド等で一定間隔で買いを入れる手法のこと。
平均購入価格を下げることで、トレンドが転換する事で利益が出やすくなるが、
トレンドが転換しなかった場合、大きな損失になる危険性がある。
指値(リミット)
買い・売り、のレートを指定する注文方法。
逆指値
レートが上がり指定したレート以上になれば「買い」、または、
レートが下がり指定したレート以下になれば「売り」、とする注文方法。
通常の指値注文では、「指定した価格以下で買い」「指定した価格以上で売り」と
する事と逆の注文方法であることから「逆指値」と呼ばれている。
ストップロスオーダー
自分が持つポジションが不利な方向に進み損失が出た場合、それ以上の損失を
防ぐため、予め損切りするレートを注文予約しておくこと。
OCO注文を入れるともいう。
リーブオーダー
価格を指定して出す注文のこみと。指値注文と逆指値注文を指す。
決済同時発注
新規注文の発注時に「利益確定」また「ロスカット」の決済注文を同時に発注する方法。
スリッページ
注文指定したレートと実際の約定レートに発生するズレのこと。
市場が大きく変動した時や、スプレッドが開いたときなどに生じやすくなる。
証券会社が使用しているシステムの性能にも依存する事が多い。
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