ライントレード分析
ライントレードは欧米では、プライス･アクション･トレードと呼ばれてているメジャーな
取引です。注文が集まる価格帯をチャート上から見つけ出し、水平線、斜め線を記入し、
価格がやっているのを待ち伏せします。
ラインは他のインジケーターと同様に、単なる補助でしかありませんが、多くのトレーダー
達が参考にする事により機能します。
ここでは、基本的で重要なラインについて説明をします。
１．サポートライン
サポートライン(下値抵抗線)は価格の下落が止まる分岐点です。このエリアは過去の取引で
多くの注文が集まった部分で、トレーダー達が意識をしている価格帯です・・・
２．レジスタンスライン
レジスタンスライン(上値抵抗線)は、価格の上昇が止まると考えられているゾーン
のことです。ラインと表現されていますが、その周辺を含む価格帯が対象になります・・
３．ネックライン
ネックラインは、ダウ理論の押し目エリアや戻り売りエリア、天井圏や底値圏で使用する
短い期間の水平ラインです。このラインをトレンド転換のシグナルと考えるトレーダー
は多くいます・・
４．切り上げライン・切り下げライン
ダウ理論やグランビルの法則など、波を作る法則とフイットし、押し目買いや戻り売りの
場面で使われる有名なラインがあります・・
５．三角持ち合いライン
レンジ相場は、上下いずれかにブレイクした方向に大きく動きます。
三角持ち合いラインは、そのレンジのブレイクの初動を捕らえる為に使います・・
６.サポレジのブレイクパターン
サポートライン・レジスタンスラインが、ブレイクする時のチャートには一定の
パターンがあります。ここでは、その代表的なパターンを・・・
７.ダウ理論・下降トレンドのエントリー候補の例
ダウ理論の下降トレンドを利用した代表的なトレード方法は、大きく見てだいたい
以下の３つが考えられます。
８.ダウ理論・上昇トレンドのエントリー候補の例
ダウ理論の上昇トレンドを利用した代表的なトレード方法は、大きく見ると大体
次の３つが考えられます。
９.ダウ理論・レンジ相場エントリー例
ここでは、レンジ相場からのブレイクを利用した代表的なトレード方法を紹介します。
上抜けと下抜けの２通りがあります。
１０.天井圏・底値圏のエントリー候補例
天井圏・底値圏の代表的なトレード方法を紹介します。これらのチャート形状は、
ダウ理論の押し目の山頂や、戻り売りの谷でも、よく見られます。
１１.窓と水平ライン
ＦＸのチャートを見ていると、たまに窓を開ける事があります。
相場の格言には「窓は埋まる」とありますが、その近辺のラインは・・・
取れる相場は、チャート図がきれいな波を描いている事が多いです。
そして、三角持合ラインや斜めラインも、きれいに引ける事が多いです。
