重要な波の法則

相場（チャート）の動きを予想するには、定石ともいうべき｛波動に関する法則」の
いくつかを理解する必要があります。
かなり昔からありますが、相場の動きを明確に押さえている法則で、波動の理解には
欠かせない部分です。

１．グランビルの法則
グランビルの法則は、アメリカの投資分析家ジョセフ・グランビル氏が生み出した法則です。
著書は移動平均線とローソク足の関係性を記載しており、特に「相場の転換点、有効なエントリーポイント」はどのあたりかをイメージとして伝えています。

２．ダウ理論
ダウ理論はチャート分析の大前提になる、昔からの有名な理論
です。相場の高値・安値に着目した非常にシンプルながら、
大変に実用性が高く、今でもほとんどのトレーダー達に利用されています・・・

３．エリオット波動
相場の世界で有名な「上昇５波・下降３波」はこのエリオット波動からの引用です。
１９３０年前半に提唱されたエリオット波動論は、その後１９６０年頃から注目を集め、現在では欧米、日本をはじめ世界中に多く利用者がいます・・・

４．フィボナッチ比率
相場はどんなときでも直線に動くわけではなく、上下運動を
繰り返しながら動いていきます。
「フィボナッチ比率」は上昇相場の押し目や下降相場の戻りの目標価格を予測する「ものさし」として使われます・・・

５．ＦＸ相場の特性
ＦＸの相場は波を打ちながら動いていますが、大きな時間の流れで見ると一定の特性があります。
その特性はマルチタイムフレーム分析(ＭＴＦ分析)やダウ理論、グランビルの法則の根幹になる重要なものです・・・